残り1ビッグブラインド未満からの大逆転 Bonnie BonaがFPNキングス&クイーンズ主戦を制覇

ポーカーチップとスペードのQ、そして「残り1BBの奇跡 絶体絶命からの大逆転劇!」というテキスト。

FPNキングス&クイーンズ・ナショナルチャンピオンシップのメインイベントが日曜日、ラスベガスのゴールデンナゲットで幕を閉じた。主役となったのはイリノイ州出身のBonnie Bona。残り2テーブルの時点でスタックは1ビッグブラインド未満まで追い込まれながら、そこから粘り続け、見事に優勝。賞金25,000ドルを手にした。

今大会はFree Poker Networkラスベガス・ナショナルチャンピオンシップ・シリーズの第2弾タイトルイベント。392エントリーを集め、賞金総額は58,700ドルとなった。Bonaはヘッズアップでミネソタ州のTammy Quadeを下し、Quadeは準優勝で10,000ドル。21歳のRyne Petersonは3位で5,000ドルを獲得し、FPN史上最年少チャンピオンの座には一歩届かなかった。

インマネ後の展開と決定的な局面

バブルはあっさり崩れた。ショートスタックのDonna DaleがA-Tのスーテッドでオールインするも、Patrick McGuireがリバーでフルハウスを完成させてインマネ目前で脱落。インマネした選手は最低でも300ドルが保証された。

残り2テーブルではRyne Petersonが一気に存在感を示す。1ハンドでDan Eddyと、直前にタッグチーム戦を制していたNikki Smithを同時に飛ばすダブルノックアウトを決め、チップを大きく伸ばした。

ファイナルテーブル直前で姿を消したのがテキサスのRae Gibbs。Joel Smithとの大きなポットを落とした後、ポケット5でPetersonのA-Kにオールイン。フロップでPetersonがストレートを完成させ、Gibbsは10位で敗退した。チップの後ろに水晶を並べてプレーする姿も、会場では印象的だった。

Bonaが主導権を握りフィニッシュ

2度のFPNチャンピオン経験を持つJoel Smithは5位。A-6でBonaのK-Qに競り負け、今シリーズ3度目のファイナルテーブルとタッグチーム優勝という好成績で大会を終えた。

3ハンド制ではPetersonがBonaをダブルアップさせた後に脱落。試合後は両親と抱き合い、同時進行していた初開催のFPNレディースチャンピオンシップ決勝に残っていた姉Emma Sassenの様子を見に向かったという。

ヘッズアップに入るとBonaは大きなチップリードを持ち、数ハンドで勝負を決めた。

「焦らず待って、打つべきところで打っただけ」とBonaは振り返った。

FPNキングス&クイーンズ主戦 ファイナルテーブル結果

順位選手出身賞金
1Bonnie Bonaイリノイ州25,000ドル
2Tammy Quadeミネソタ州10,000ドル
3Ryne Petersonニューヨーク州5,000ドル
4Chris Nelsonサウスダコタ州2,000ドル
5Joel Smithミネソタ州1,000ドル
6Herve Brajonフランス1,000ドル
7Perry Peyerlノースダコタ州ファーゴ1,000ドル
8Justin Mooreペンシルベニア州1,000ドル
9Scott Fitchサウスダコタ州1,000ドル