WPTがLodgeフェスティバルの延期を発表、テキサスのポーカールームに当局が捜索

暗いコンクリートの床に落ちた赤いポーカーチップに赤と青の警光灯が差し込み、The Lodgeへの当局捜索を象徴する

今月2度目のWPT延期、TABCがテキサス最大のポーカールームを調査

ワールドポーカーツアー(WPT)は、テキサス州ラウンドロックのThe Lodge Card Clubで3月13日から15日に開催予定だったLodge Wildcard: Wacky Weekend of Pokerの延期を発表した。会場が火曜日の朝に当局の捜索を受けたことが直接の引き金となった。

WPTはソーシャルメディアへの声明で、「WPTのコントロール外の事情により、イベント運営に支障が生じた」と説明した。新たな開催日程は追って発表するとしている。

州警察とTABCが火曜早朝に捜索

テキサス州警察とテキサス州アルコール飲料委員会(TABC)は火曜日の朝、Lodge Championship Seriesのメインイベント終了からわずか約16時間後にThe Lodgeへの捜索に踏み切った。

その時点で会場にいたプレイヤーはチップを持ち帰るよう指示され、クラブが再開した際に返却するよう求められた。Redditに投稿した一人のプレイヤーによれば、当局は退場を許可する前に全員へ身分証明書の提示を求めたという。捜索の具体的な理由は現時点で明らかにされていない。

ラウンドロック警察署はTABCが捜査を担当していることを認めたが、今回の捜索がポーカー営業に関連するものか、酒類ライセンスに起因するものかについては言及しなかった。

The Lodgeの共同オーナーであるDoug Polkは捜索当時、現場にいなかった。状況を把握してから正式なコメントを出すとしている。The LodgeはDoug Polk、Andrew Neeme、Brad Owenの3人が共同経営しており、テキサス州最大のポーカールームだ。

今月だけで2度のWPT日程変更

今回の延期は、今月WPTが影響を受けた2件目のイベントとなる。先に100万ドルのギャランティーを設定していた$1,100 WPT Prime Cyprus Championshipも、イランをめぐる軍事的緊張の高まりによるスタッフや参加者への安全上の懸念を理由に延期が決定していた。同大会は3月5日から9日にかけてChamada Prestige Hotel and Spaで開催予定だったが、メインイベントの中止後もフェスティバル自体は継続され、代替として別の$1,100イベントが実施された。

The Lodgeへの参加を予定していたプレイヤーは、続報を待ちながら事態の推移を見守っている。