リヒテンバーガー、PGT Kickoff開幕戦で連覇 開幕からポイントリーダーに躍り出る

アンドリュー・リヒテンバーガー 2026 PGT Kickoff 開幕戦優勝 RampageのAAを撃破

アンドリュー・リヒテンバーガー(Andrew Lichtenberger)が2026年のPGTシーズンを最高の形でスタートさせた。PokerGO Tour Kickoff SeriesのEvent #1 $5,100 No-Limit Hold’emで、見事前年のタイトルを防衛。135エントリーのフィールドを制し、$162,000の優勝賞金とともに324ポイント(ダブルポイント)の大ポイントを獲得した。これで開幕1戦目にして早くもPGTリーダーボードのトップに立っている。

このKickoff Seriesは1月26日から31日までラスベガスのPokerGO Studioで開催され、全6イベントで構成。バイインは$5,100から$10,100までと幅広く、すべてのイベントでPGTポイントがダブルになるため、序盤の成績がシーズン通して非常に重要になる。

リヒテンバーガーにとってはPokerGO Studioが完全にホームグラウンドと言えるだろう。数週間前にはPGT End-of-Year Freerollで準優勝し$200,000を獲得しており、昨年も同$5,100開幕戦で$117,000を獲得して優勝。今回でPGT通算8勝目となり、歴代最多勝記録で4位タイに並んだ。

ファイナルテーブルは7人制で、Jeremy Eyerが2位$97,875(196ポイント)、Shannon Shorrが3位$70,875(142ポイント)、Cary Katzが4位$54,000(108ポイント)、人気YouTuberのEthan “Rampage” Yauが5位$40,500(81ポイント)、Peter Mugarが6位$33,750(68ポイント)、Spencer Champlinが7位$27,000(54ポイント)でフィニッシュ。

中でも最大の見せ場となったのはRampageのAA対LichtenbergerのKKというプレフロップのクラッシュ。Yauが全ツッパを仕掛け、Lichtenbergerがコールすると、フロップK♠4♠5♠でいきなりセット完成。ターン10♣、リバー8♣でボードが決まり、Rampageはバッドビート級のクーラーで早々に退場。この一手がLichtenbergerの優勝への道を大きく開いた。

エントリー数は昨年同イベントの84から135へと大幅増。ユニークプレイヤーも54から81へ、重複エントリー(リエントリー)も30から64へと跳ね上がった。最近の税制改正でライブポーカーの参加が減るのではという懸念もあったが、蓋を開けてみれば逆の結果に。$5,100という中堅バイインがプレイヤーに刺さった形となり、今後のミッドステークスイベントの重要性を示唆している。

シリーズはまだダブルポイントイベントが5つ残っている。リヒテンバーガーがこの勢いを維持できるか、注目が集まる。

ファイナルテーブル結果

順位 選手 賞金 PGTポイント
1 Andrew Lichtenberger $162,000 324
2 Jeremy Eyer $97,875 196
3 Shannon Shorr $70,875 142
4 Cary Katz $54,000 108
5 Ethan Yau $40,500 81
6 Peter Mugar $33,750 68
7 Spencer Champlin $27,000 54