2位アリ・エンゲルを引き離す記録更新 強敵スタンフォードとのヘッズアップを制す
WSOPサーキット(WSOPC)の歴代リング獲得数リーダー、モーリス・ホーキンス(Maurice Hawkins)がまたしても金字塔を打ち立てた。WSOPCトゥニカで開催されたバイイン$400の「ミニメインイベント」を制し、自身の持つ最多記録を更新する通算22個目のゴールドリングを獲得した。
今大会のミニメインは、賞金総額が$206,250に達し、保証額(GTD)の$150,000を大きく上回る盛況ぶりとなった。
ファイナルテーブルを順調に勝ち上がったホーキンスは、最後のアウトラスティングをかけてコディ・スタンフォード(Cody Stanford)とのヘッズアップに挑んだ。スタンフォード自身も複数のリングを持つベテランだが、ホーキンスがこれを撃破し、優勝賞金$35,146を獲得した。スタンフォードは準優勝として$23,408を手にしている。
勝利後、ホーキンスはX(旧Twitter)で次のように投稿している。
「Tunicaミニメインの勝者は、君たちのボーイだ。これでリングは22個目。言っただろ、金を刷るのが俺の仕事だってな(printing money is what do)」
ライバルたちを突き放す独走劇
この勝利により、歴代ランキングでのリードはさらに広がった。
現在2位につけているのは、リング20個を保持するアリ・エンゲル(Ari Engel)。エンゲルは今月に入り2度ファイナルテーブルに進出し、記録タイを狙える位置にいたが、いずれも優勝には届かず、ホーキンスとの差は2つに開いた。
3位はダニエル・ローリー(Daniel Lowery)で、2025年10月に19個目のリングを獲得している。
ホーキンスの勢いは凄まじく、2025年8月のWSOPCニューオーリンズでは20個目と21個目のリングを立て続けに獲得。そこから半年足らずでの記録更新となった。
盤外のトラブルも解決し、盤石の強さ
実は今回の優勝直前、シリーズ開幕戦のイベント#1($400ダブルスタック)でもホーキンスはファイナルテーブルに進出しており、4位($4,261)でフィニッシュしていた。
また、ポーカーテーブルの外でも彼は追い風を受けている。長年続いていた元バッカー(出資者)との金銭トラブルに関し、最近介入した仲裁人がホーキンス側に「決定的な過失なし(no conclusive fault)」とする判断を下したばかりだ。法的懸念が払拭されたことも、プレイへの集中力を高める要因になったと見られる。
WSOPCトゥニカ・シリーズは1月22日から2月2日まで開催。本イベント以外では、チャールズ・ドーソン(Event #5: $12,076獲得)、マイケル・バイアーズ(Event #6: $14,020獲得)、ウェストン・ウォレス(Event #7: $9,069獲得)らがリングを獲得している。
WSOPC Tunica ミニメイン ファイナルテーブル結果
| 順位 | プレイヤー | 国籍 | 賞金 |
|---|---|---|---|
| 1 | Maurice Hawkins | アメリカ | $35,146 |
| 2 | Cody Stanford | アメリカ | $23,408 |
| 3 | Jermaine Coleman | アメリカ | $16,249 |
| 4 | Gerard Thorpe | アメリカ | $11,507 |
| 5 | Cullen Oldham | アメリカ | $8,317 |
| 6 | Joseph Brewer | アメリカ | $6,138 |
| 7 | Alexander Hoff | アメリカ | $4,627 |
| 8 | Benjamin Kramer | アメリカ | $3,565 |
| 9 | Jason Morris | アメリカ | $2,808 |







