ニック・リグビー、RunGood Grand Prix Caesars Southern Indianaメインイベント制覇

果敢なプレースタイルと「ダーティー・ダイパー」戦法で知られるニック・リグビーが、またしても結果を残した。アメリカ・ペンシルベニア出身の彼は、RunGood Grand Prix Caesars Southern Indiana $800メインイベントで358人のエントリーを退け、優勝とともに$52,323の賞金を獲得。自身のキャリアで3番目に大きなキャッシュとなった。

優勝直後、リグビーは「最高の気分だ」と短くコメントした。

決勝テーブルでの展開

チップリーダーとして決勝に臨んだリグビーは、開始直後からアグレッシブにプレッシャーをかけ、立て続けにポットを奪取。最大の勝負はチャールズ・レックスロートとの対戦だった。レックスロートがポケットテンでオールインするも、リグビーはツーペアでこれを撃破。一気に全体の60%以上のチップを握り、盤石の体勢を築いた。

しかし、その後は一筋縄ではいかなかった。ジャスティン・ドナートが果敢なプレーで反撃。リバーでキングハイのみのハンドをコールし、見事にリグビーを捕らえてスタックを大きく伸ばした。この局面についてリグビーはこう振り返る。

「終盤は少しタイトにシフトした。誰かに倍付けされるリスクが大きくなってきたからね。」

流れを引き戻したのは再びリグビーのポケットテンだった。ドナートのA-Kとのオールイン勝負を制し、再びリードを確立。その後はクレイグ・ウェルコとのヘッズアップを短時間で制し、タイトルを手にした。

ウェルコの活躍

惜しくも準優勝となったクレイグ・ウェルコも、このシリーズで存在感を示した。メインイベント前にはサイドイベントでRunGoodリングを獲得しており、$34,909を手にした2位入賞と合わせ、充実した一週間となった。

メインイベント決勝結果

順位プレイヤー国籍賞金
1ニック・リグビー米国$52,323
2クレイグ・ウェルコ米国$34,909
3ジャスティン・ドナート米国$25,687
4カール・マスターズ米国$19,121
5リッキー・フライヤー米国$14,410
6チャールズ・レックスロート米国$10,976
7マイク・タレリコ米国$8,470
8ジョージ・ダーラム米国$6,616
9ライアン・スティーブンス米国$5,238

今後の予定

WSOPメインイベントで独特のプレースタイルを披露し大きな話題を呼んだリグビーは、今回新たにRunGoodタイトルを手に加えた。今後はスケジュールが詰まっており、規模の小さいイベントに加え、WPT Bay 101への参戦も控えている。同大会では「Shooting Star」バウンティの一人として登場予定だ。

派手なブラフだけでなく、結果でその実力を証明したリグビー。今回の優勝は、彼のキャリアにおける新たなハイライトとなった。

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