ポーカーテーブルで全員が表向きのカードグリッドを睨みながら、「ファウルしそう」「ファンタジーランド行けるか」とつぶやいている光景を見たことがあれば、それが菠蘿ポーカー(OFC Pineapple)だ。
テキサスホールデムからブラフ、ブラインド、ベッティングラウンドをすべて取り除き、ひとつの純粋な問いだけを残したゲームといえる。「同じ13枚で、相手より優れたボードを作れるか?」
ルールは5分で覚えられる。後悔は最初のハンドから始まる。
ゲームの基本構造:3ライン、計13枚
OFC Pineappleは通常2〜4人対戦。各プレイヤーは13枚のカードを3つのラインに配置し、ハンド強度は必ず以下の順序を守らなければならない:
ヘッドラインは3枚で構成され、3ラインの中で最も弱くなければならない。ミドルラインは5枚で、ヘッドラインより強い必要がある。ボトムラインは5枚で、全ラインの中で最強でなければならない。
ゲーム開始時、各プレイヤーに5枚配られ、その5枚をすべて表向きにして3ラインに即座に配置する。以降はPineappleの核心リズムに入る。各ラウンドで3枚受け取り、2枚を配置、1枚を伏せて捨てる。捨てたカードは永久に消える。13枚が埋まるまでこれを繰り返す。
置いたカードは動かせない。捨てたカードは戻らない。
全員が一度は喰らうルール:ファウル
完成した3ラインのハンド強度が「ヘッドライン < ミドルライン < ボトムライン」の順序を満たさない場合、そのハンドはファウルとなる。
テーブル上の全対戦相手に対してすべてのポイントを失う。獲得できたはずのロイヤリティボーナスもすべて消滅する。部分点はなく、例外もない。ハンドは完全に死ぬ。
ミドルラインのフラッシュを狙いすぎて、気づけばヘッドラインのほうが強くなっていた。OFCプレイヤーは全員この状況を一度経験してから、本当の意味でルールを理解する。授業料だと思って払っておくのが早い。
採点システム:基本ポイントとロイヤリティ
各ラインは対戦相手の同じラインと1対1で比較する。1ラインを制すれば+1ポイント、失えば-1ポイント。3ライン全制(スクープ)を達成すると追加で+3ボーナスが加算され、合計+6ポイントの差が生まれる。
基本の勝敗ポイントに加え、特定の強いハンドにはロイヤリティボーナスが付与される。ここが上級者間のスコア差を生む主な戦場だ。
ボトムラインのロイヤリティ
| ハンド | ポイント |
|---|---|
| ストレート | +2 |
| フラッシュ | +4 |
| フルハウス | +6 |
| フォーカード | +10 |
| ストレートフラッシュ | +15 |
| ロイヤルフラッシュ | +25 |
ミドルラインのロイヤリティ
ミドルラインはボトムラインの同等ハンドの2倍の価値を持ち、さらにスリーカードが下限として追加される:
| ハンド | ポイント |
|---|---|
| スリーカード | +2 |
| ストレート | +4 |
| フラッシュ | +8 |
| フルハウス | +12 |
| フォーカード | +20 |
| ストレートフラッシュ | +30 |
| ロイヤルフラッシュ | +50 |
ヘッドラインのロイヤリティ
| ハンド | ポイント |
|---|---|
| ペア6 | +1 |
| ペア7〜ペアA | +2〜+9(ランクごとに+1) |
| スリーカード2 | +10 |
| スリーカード3〜スリーカードA | +11〜+22(以降同様) |
覚えておくべき数字がある。同じハンドでもミドルラインに置けばボトムラインの2倍のロイヤリティになる。フラッシュはボトムで+4だがミドルなら+8、フルハウスはボトム+6がミドルで+12になる。この差が配置判断の核心だ。配置の優先順位を「見た目の強さ」だけで判断してはいけない理由がここにある。
ファンタジーランド:このゲームが止まらない理由
ヘッドラインにQQ以上のハンド(QQ、KK、AA、またはスリーカード)を配置し、ボード全体をファウルなく完成させると、次のハンドでファンタジーランドに突入する。
ファンタジーランドでは14枚のカードを一度に受け取り、そこから13枚を配置して1枚を捨てる作業を、他のプレイヤーに見せずに完了してから一斉公開する。他のプレイヤーがまだ3枚受け取って2枚選ぶ作業を繰り返している間、自分はすでに完全なハンドを見渡しながら冷静に配置を決められる。アドバンテージは圧倒的だ。
ファンタジーランドに留まるには、そのハンドで以下のいずれかを達成する必要がある(細部の条件はテーブルルールによって若干異なる場合があるため、着席前に確認しておくことを推奨する):
- ヘッドラインにスリーカード以上
- ミドルラインにフルハウス以上
- ボトムラインにフォーカード以上
ファンタジーランド中にファウルしても結果は同じだ。全ポイントが消える。14枚多く持っているのは選択肢の豊富さであって、免除ではない。
最初のゲームの前に押さえておくべき4つの原則
ボトムラインを最優先で守れ。 ヘッドやミドルのロイヤリティを追ってボトムの強度を削るのは本末転倒だ。全員が一度やらかしてから理解する。
最初の5枚配置でAAをヘッドに固定するな。 ミドルとボトムへの道筋が明確でない限り、AAをヘッドにロックする判断は後続の選択肢をほぼ壊滅させる。
スロットが減るほどファウル意識を高めろ。 序盤はまだ調整が利くし、捨て牌で軌道修正もできる。残り3〜4枚になった段階では、1枚の配置ミスが致命傷になる。この時期は「安全な配置」が「ロイヤリティへの挑戦」より正しいケースが多い。
ポイントで負けているなら、ファンタジーランドを積極的に狙え。 既に失点している状況でヘッドにQQを狙いに行くのは、ギャンブルではなく戦略の修正だ。ファンタジーランド1回で、セッション全体のスコアが逆転することは珍しくない。それは運ではなく、ラインの調整だ。
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