ラウンドロック(テキサス州)- Lodge Card Clubは、カードにマークを付けていた疑いのある2人のプレイヤーを永久追放した。発端は、ポーカーヴロガーのAnthony Martinoが卓上でこの2人に気づき、スタッフへ通報したことだった。
Martinoは、Norberto Pardo(49歳)とYaiquel Mosqueda-Perez(43歳)を認識し、すぐに運営側へ連絡。スタッフがデッキを確認したところ、カードに不審なマーキングが見つかり、2人はその場で退場を命じられ、今後の入場を永久に禁止された。
Martinoは自身の動画で、過去にフロリダ州タンパのカードルームでこの2人と遭遇した経験を語っている。その際、彼らは常に1番席と6番席を狙い、場合によっては他のプレイヤーに金銭を支払って席を交換させようとしていたという。
連携行動への疑念
Martinoによると、この2人は互いに合図を送り合いながらプレーし、間に座るプレイヤーを挟み込む形でレイズを仕掛けようとしていたという。ただし彼は、彼らが弱いハンドばかりをプレーしていたため、「正直なところ、当時はそこまで気にしていなかった」とも語っている。
またMartinoは、ロサンゼルスのCommerce Casinoで過去に出回ったSNS投稿とも関連づけている。その投稿では、2人のキューバ人プレイヤーが長い小指の爪を使ってカードの縁にマークを付けていたと指摘されていた。
Martinoは以前、タンパのグレイハウンド・トラックにあるカードルームのマネージャーにも警告を行っていたが、当初は真剣に取り合ってもらえなかった。しかし2週間後、同施設で実際にカードマーキングが確認され、2人はその場で入場禁止処分を受けたという。
Martinoの見解では、この2人はマイアミを拠点にしているとされ、フロリダ州やカリフォルニア州のほか、イリノイ州、アイオワ州、ニューハンプシャー州など複数のカードルームで入場禁止になっているとの噂がある。
Lodgeでの出来事の後、Martinoは近隣の別の大型カードルームにも足を運び、運営側に注意喚起を行ったと語っている。
「残念ながら、何年経っても彼らは活動を続けているようだ」とMartinoは語る。「一つのルームで禁止されても、次のルームへ移るだけだ。」
脅迫メッセージとフロリダ州の措置
動画公開後、PardoからMartino宛に脅迫的なテキストメッセージが送られたとされる。その一つには、
「言っておくが、お前という太ったモグラめ。俺を中傷した件で、いつか直接顔を合わせることになるからな」
と書かれていたという。
一方、フロリダ州ゲーミング委員会はMosqueda-Perezを州内すべてのpari-mutuel施設から永久に排除している。ただし、同委員会はセミノール族が運営するカジノには権限を持たないため、そうした施設での扱いは不明となっている。
今回の処分は、最近相次いで報じられているポーカー界の不正事例とも重なる。NBA選手やコーチ、組織犯罪が関与したとされる疑惑のスキームや、ヒューストンのカードルームでRFID技術を使った不正が発覚した事件など、業界全体で警戒が強まっている。







