年末年始の休暇シーズン、オンラインポーカーの接続数は年間で最も増加する傾向にあります。レクリエーショナルプレイヤーがテーブルに溢れるこの書き入れ時に合わせ、WPT Globalは「徹底的なプレイヤー還元」を掲げた12月の戦略ロードマップを公開しました。
今回発表されたのは、総額500万ドル(約7.7億円)規模のログインボーナス型プロモーションと、毎週開催される超高額保証トーナメントの二本柱です。毎日ログインするだけで得られる確実なバリューと、わずかな参加費で一攫千金が狙えるトーナメントを組み合わせ、この冬の覇権を握る構えです。
以下、この12月に期待値(EV)を最大化するための重要情報と攻略法を解説します。
総額500万ドル「クリスマス&ニューイヤー・ギフト」の詳細
12月の目玉となるのが、12月10日から1月9日にかけて実施される「クリスマス&ニューイヤー・ギフト配布」です。従来のレーキレースのように長時間グラインドする必要はなく、「入金」と「毎日のログイン」だけで完結するシンプルな仕組みが特徴です。
参加資格を得るには、11月24日から12月30日の間に、50ドル以上の入金を一度行うだけです。入金額に応じてアカウントの「ギフトランク」が確定し、期間中は毎日ログインするだけで報酬が付与されます。
特筆すべきはその還元率の高さです。WPT Globalが公開した報酬テーブルによると、500ドル以上の入金を行ったプレイヤーが毎日ログインした場合、受け取れる報酬総額は最低でも600ドルに達します。つまり、入金するだけでバンクロール以上の価値が確約されるという、極めてEVの高いイベントとなっています。
入金額別・最低報酬総額一覧
| 期間中の最高入金額 | 獲得できる報酬総額(最低保証) |
|---|---|
| $50 – $99 | $50 |
| $100 – $249 | $100 |
| $250 – $499 | $250 |
| $500以上 | $600 |
プレイヤーは期間中、最大で31個のデイリーギフトを受け取れます。連続ログインが途切れても権利は失効せず、翌日ログインすれば再びギフトの受け取りが可能です。
ギフトの中身はキャッシュ、トーナメントチケット、サテライトチケット、Global Spinsチケット、カジノコインなど多岐にわたります。ランクが高いほど日々の報酬内容も豪華になるため、キャンペーン期間の早い段階で戦略的に入金を行い、上位ランクを確保しておくことが12月の利益を最大化する鍵となります。
毎週25万ドル保証「ゴールデン・バウンティ・チャンピオンシップ」
ログインボーナスで得た資金を増やすための戦場として用意されたのが、ゴールデン・バウンティ・チャンピオンシップ(Golden Bounty Championship)です。
このトーナメント最大の魅力は、その圧倒的なコストパフォーマンスにあります。バイインはわずか25ドルですが、賞金総額保証(GTD)は250,000ドルに設定されています。バイインの1万倍という保証額は現在のオンラインポーカー市場でも異例であり、低額プレイヤーにとっては夢のようなストラクチャーと言えます。
トーナメント開催スケジュール
- Day 1(予選):月曜日から日曜日まで毎日開催
- Day 2(決勝):毎週日曜日に開催
- 形式:プログレッシブ・バウンティ(PKO)
バウンティ形式を採用しているため、Day 1で相手を飛ばせば即座に現金賞金を獲得でき、インマネ前のバリアンスを軽減できます。Day 1には何度でも挑戦可能で、複数のDay 1を通過した場合は「ベストスタック・フォワード(最も多いチップ量のみを採用)」ルールが適用されます。
12月の推奨戦略
WPT Globalの発表に基づくと、この冬の最適な立ち回りは明確です。
まず、ギフト配布キャンペーンは実質的な「高還元レーキバック」として機能します。プレイ量に関わらずログインだけで報酬が発生するため、これを分散に対する保険として活用するのが賢明です。入金対象期間はすでに始まっているため、12月30日までに自身のバンクロールに見合った入金を済ませ、ランクを確定させておく必要があります。
一方、ゴールデン・バウンティ・チャンピオンシップでは、ステージに応じたギアチェンジが推奨されます。Day 1序盤はバウンティ獲得を優先して広めのレンジで戦い、チップを築いた後はDay 2進出を最優先にタイトへ切り替えるなど、状況に合わせた柔軟なプレイが求められます。
この冬、WPT Globalは「ログインするだけの確実なバリュー」と「一撃必殺のトーナメント」の両方を用意し、プレイヤーの参戦を待っています。







