WSOPサーキット2026シーズンを発表 暦年制へ正式移行

WSOPは、2026年WSOPサーキットの第1弾スケジュールを発表し、2026年からシーズン運用を暦年制に統一することを明らかにした。今後WSOPサーキットは毎年1月から12月までの枠組みで開催される。

今回の発表では、2026年1月から5月にかけての米国内および国際開催日程が確定し、リング優勝者向けの特典やWSOP+アプリの継続運用についても案内されている。

2026年より暦年制を採用

WSOPによると、暦年制の導入により、年間を通じてリング獲得を目指すプレイヤーにとって、より予測しやすいスケジュールとなる。

WSOP CEOのタイ・スチュワートは、暦年制への移行によって、グローバルに展開するWSOPサーキット全体の一貫性を維持しながら、参加計画を立てやすくなるとコメントしている。

リング優勝者に$5,000のWSOPパッケージ

2026年シーズンのWSOPサーキットでは、すべてのリングイベント優勝者に$5,000のWSOPパッケージが付与される。パッケージはWSOP EuropeまたはWSOP Paradiseで利用可能で、トーナメントのバイインとホテル宿泊が含まれる。

WSOP+アプリを全開催地で導入

2026年に開催されるWSOPサーキットの確定会場では、WSOP+アプリが全面的に導入される。アプリではエントリー手続きの簡素化に加え、ペイアウト情報やリアルタイムデータを確認できる。

2026年1月〜5月 WSOPサーキット米国内スケジュール

2026年前半の米国内WSOPサーキットは、標準化されたストラクチャーと$1,700メインイベントを中心に展開される。

2026年WSOPサーキット 国際スケジュール

2026年初頭は、ヨーロッパ、アフリカ、カナダでの国際開催も予定されている。

オンラインサテライトと今後の発表

米国外で開催される一部WSOPサーキットメインイベントについては、GGPokerがオンラインサテライトを実施する予定とされている。最新情報はGGPokerでの案内を確認したい。

各開催地の詳細スケジュールおよびストラクチャーシートは、現地規制当局の承認後にWSOP公式サイトで公開される。日程は変更となる場合がある。

2026年後半スケジュールは夏に公開予定

WSOPは、2026年6月から12月までのWSOPサーキット残りスケジュールを、ラスベガスで行われるWSOPメインイベントに先立ち、2026年夏に発表するとしている。