ポーカーCB (コンティニュエーションベット) 戦略:2026年版・頻度とサイズ

ダークなテーブル上に置かれた赤と黒のポーカーチップのスタックとAハイのフロップ。コンティニュエーションベット (CB) 戦略によるフロップの支配を表すイメージ図。

フロップで滑っても、諦める必要はありません。

ノーリミットホールデムにおいて、フロップで役が完成しない確率は約3分の2もあります。そこで重要になるのが「コンティニュエーションベット (CB)」です。CBを正しく使いこなせるかどうかが、初心者と勝ち組プレイヤーを分ける最初の壁となります。

1. CB (コンティニュエーションベット) とは?

定義はシンプルです。「プリフロップのアグレッサー(レイズした人)が、フロップでも続けてベットすること」を指します。

これは「強さの主張」です。プリフロップでレイズしたあなたには、AAやKK、AKといった強いハンドを持っている可能性があります。たとえフロップで何も当たっていなくても、この「イメージ上の優位性」を利用してCBを打つことで、相手を下ろし、ポット内のデッドマネーを獲得できるのです。

2. ボードテクスチャ:打つべき場面を見極める

どんなハンドでも100% CBを打てばいいわけではありません。成功率は「ボードテクスチャ(ボードの並び)」に依存します。そのボードが自分のレンジに有利か、相手に有利かを判断しましょう。

ドライボード (Dry) CB推奨
A♥
8♠
2♦
特徴: カードが離れており、ドロー(フラッシュやストレートの種)がない。
戦略: あなたの独壇場です。レンジアドバンテージがあるため、高頻度(70%以上)でCBを打ちましょう。サイズは小さく(ポットの33%)で十分です。
ウェットボード (Wet) 要注意
9♠
8♠
7♥
特徴: カードが連続しており、ドローが豊富。
戦略: 相手に有利(ナッツアドバンテージ)な状況です。チェックバックで回す頻度を増やしましょう。もし打つなら、ドローに対して代償を払わせるために大きく(75%以上)打ちます。

3. ベットサイズ:いくら打つべきか?

初心者は「常にハーフポット」を打ちがちですが、それは間違いです。現代のGTO戦略では、優位性の大きさによってサイズを使い分けます。

小サイズ (25% – 33% Pot)
適用:ドライボード
目的:効率重視。Kハイのような弱いハンドを下ろすのに、高いチップを払う必要はありません。安く打って、リスクを抑えつつ利益を出します。
大サイズ (66% – 75% Pot)
適用:ウェットボード
目的:プロテクション。相手にドローがある場合、安く次のカードを見せてはいけません。高いオッズを提示して、相手のミスを誘います。

4. 危険地帯:マルチウェイポット

鉄則:参加者が3人以上の時は、素直にプレイする。

フロップに3人以上で進んだ場合(マルチウェイ)、CBの頻度は劇的に下げる必要があります。人数が増えれば、誰かが何かしらの役を持っている確率が跳ね上がるからです。マルチウェイでの安易なブラフは、チップを燃やす行為に等しいです。強い役がないなら、大人しくチェックしましょう。

よくある質問 (FAQ)

CBの適切な頻度はどれくらいですか?
ヘッズアップ(1対1)の場合、一般的に45%〜60%程度が適正と言われています。70%を超えている場合はブラフのしすぎ、40%以下の場合は消極的すぎて利益を取り逃がしている可能性があります。
フロップで滑った時(Miss Flop)も打つべき?
ボード次第です。A-K-3のようなドライボードなら、滑っていても高頻度で打つべきです。逆に9-8-7のようなウェットボードでは、ドローがない限りチェックバックして諦めるのが賢明です。
チェックレイズされたらどうすればいい?
完全なブラフ(エア)なら即フォールドでOKです。もしフラッシュドローやペアを持っているなら、ポットオッズを計算してコールできるか判断します。レイズを恐れてCBを打たなくなるのが一番の悪手です。
CBのベットサイズはどう決める?
「有利なボードは安く、危険なボードは高く」と覚えましょう。レンジ全体で勝っている時は33%の小さいサイズ、特定の強いハンドを持っていることを主張したい時は75%以上の大きいサイズを使います。

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