Alex Anton、Triton Poker Jeju $30K NLH Turbo優勝 初タイトルと$577,000獲得

Alex Antonの初Tritonタイトルを伝える黒とゴールドのポーカーカバー画像。チップとスペードのAを背景に、$30K NLH Turbo優勝と$577,000を表示。

Alex AntonがJejuで自身初のTritonタイトルを獲得した。Event #9 $30K NLH Turboのheads-upでArtur Martirosianを破り、優勝賞金$577,000を手にした。

同大会には70エントリーが集まり、賞金総額は$2,100,000。25歳のAntonは、この勝利で21世紀生まれとしてTriton Poker Seriesで優勝した史上2人目のプレイヤーとなった。

Antonは2026年にTritonへ初出場。JejuでTriton ONEを主な目的としてプレーし、Super High Roller Seriesの比較的小規模な2イベントにも出場していた。今回のJejuでは$40K Mystery Bountyで初めてTritonのfinal tableに進出した後、$30K NLH Turboで初タイトルを獲得した。

Final tableは平均9BBまで浅くなる展開に

9人で始まったfinal tableでは、Stephen Chidwickが3,510,000、59BBでチップリーダー。Adrian Mateosが3,260,000で続き、Antonは1,800,000、30BBの3番手からスタートした。

レベルが短いため、スタックは急速に浅くなった。

6BBでfinal tableを迎えたChen Mingcongは、Winfred Yuのall-inにQJで残り4BBをコールしたが、YuのAQがそのまま勝利。Chenは9位で$60,000を獲得した。

Yuはその後、J-10でMateosのA-Jに敗れて8位、$79,000。Mikita Badziakouskiは44でMartirosianのA-Kとのraceに敗れ、7位で$101,000となった。

6人になった時点で、平均スタックは9BBまで減っていた。

Byron Kavermanは6位で$128,000。A-9でMartirosianのA-Jに敗れてdouble upを許した後、Chidwickから一度double upしたものの、最後は44でMartirosianの10-6に敗れた。

Mateosは残り7BBでMartirosianのレイズに対してall-in。A-JでQ-9をリードしていたが、flopに9が落ちて逆転され、5位で$164,000を獲得した。

Antonがチップリードへ

AntonはA-QでMartirosianのK-Qを破ってdouble upし、チップリードに立った。

Martirosianも55でChidwickのQ-2を破ってdouble up。Chidwickはその後、10-6でAntonのJ-4に敗れ、4位で$207,000となった。

Alisson Piekazewiczは一時1BB未満まで減らしながら最後の3人まで残った。Antonのset of acesにぶつかって残りスタックのおよそ半分を失い、続くハンドで残りをMartirosianに奪われ、3位で$269,000を獲得した。

heads-up開始時はAntonが16BB、Martirosianが12BB。2人合わせても28BBだった。

浅いスタックで続いたheads-up

Antonには早い段階で決着のチャンスが訪れ、8-4でMartirosianのA-Jとall-inになった。しかしA-Jがそのまま勝ち、両者のスタック差は再び縮まった。

ブラインドが上がる中、Martirosianは9-4でall-inとなったハンドでflopにフラッシュを完成させて残った。続いてJ-8でJJとぶつかった場面でも、flopで8、turnでもう1枚の8を引いて再び勝った。

その後の3回のall-inも、いずれも少ないスタック側が勝利した。

最後はAntonのK-6とMartirosianの3-5でall-inとなり、Antonが決勝ポットを獲得した。この時点で大会の平均スタックはわずか6BBだった。

Antonはこの勝利で自身初のTritonタイトルと$577,000の優勝賞金を獲得した。