Brock Wilson、2026 PGT Sprint Event #2で優勝 今季5勝目
Brock Wilsonが2026 PGT Sprint Event #2を制し、今季5度目のPokerGO Tour(PGT)優勝を果たした。Martin Zamaniとのヘッズアップで逆転勝利を収め、優勝賞金$110,600と166PGTポイントを獲得した。
バイイン$5,300のノーリミットホールデムは79エントリーで争われ、賞金総額は$395,000。今回の優勝でWilsonはPGT年間ランキング2位に浮上し、首位Sean Winterとは281ポイント差となった。
Wilson、Zamaniとのヘッズアップで逆転優勝
7人で争われたファイナルテーブルでは、Jamie Dwanがチップリーダーでスタート。Wilsonはショートスタックで臨んだが、序盤にAndrew Lichtenbergerとの対戦でダブルアップに成功した。
Jesse LonisがAdam Owenを7位で敗退させた後、WilsonはLichtenbergerを6位で退けた。
残り5人の場面で、ZamaniはボタンからK-Qで43BBを超えるオープンオールイン。スモールブラインドのDwanがA-Kでリショーブしたが、フロップにQが落ちてZamaniが逆転し、ダブルアップに成功した。チップを大きく減らしたDwanは、その後5位で敗退した。
WilsonはJ-JでZamaniの3-3に勝ってダブルアップ。LonisもA-AでZamaniのA-6を破り、チップを倍増させた。
続いてZamaniはJoe McKeehenを4位、Jesse Lonisを3位で敗退させた。
McKeehenはA-QでZamaniのT-9と対戦し、A-T-2のフロップでは優勢だった。しかし、ターンにTが落ちてZamaniがスリーカードを完成させた。Zamaniはその後、LonisのA-4にもT-9で勝利した。
ヘッズアップではZamaniが大きくチップをリードしていたが、Wilsonが2度のダブルアップで差を詰め、チップ量でも逆転した。
最終ハンドはWilsonのA-K対ZamaniのA-3。ターンの時点でZamaniは逆転の可能性を失い、Wilsonの今季PGT5勝目が決まった。
準優勝のZamaniは$71,100を獲得した。ライブトーナメントのヘッズアップで敗れたのは今回が初めてで、準優勝も自身初となった。
2026 PGT Sprint Event #2 最終結果
今大会は79エントリーで、賞金総額$395,000を上位12人が分け合った。Landon Ticeがバブルで敗退して残る選手の入賞が確定し、Josh Ariehは12位で大会を終えた。
| 順位 | プレイヤー | 賞金 | PGTポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | Brock Wilson | $110,600 | 166 |
| 2位 | Martin Zamani | $71,100 | 107 |
| 3位 | Jesse Lonis | $51,350 | 77 |
| 4位 | Joe McKeehen | $37,525 | 56 |
| 5位 | Jamie Dwan | $27,650 | 41 |
| 6位 | Andrew Lichtenberger | $19,750 | 30 |
| 7位 | Adam Owen | $15,800 | 24 |
| 8位 | Jeremy Ausmus | $15,800 | 24 |
| 9位 | Matthew Wantman | $11,850 | 18 |
| 10位 | Frank Brannan | $11,850 | 18 |
| 11位 | Jeremy Becker | $11,850 | 18 |
| 12位 | Josh Arieh | $9,875 | 15 |
WilsonがPGT年間ランキング2位に浮上、Winterとは281ポイント差
PGT Sprint開幕前は年間ランキング7位だったWilson。最初の2大会で187ポイントを獲得し、そのうち166ポイントをEvent #2の優勝で獲得した。Eelis Parssinen、Jeremy Ausmus、Alex Foxenらを抜き、2位まで順位を上げた。
Event #2終了時点ではSean Winterが2,223ポイントで首位を維持。Wilsonは1,942ポイントで追っている。
Martin Zamaniは準優勝で107ポイントを獲得し、8つ順位を上げて28位となった。累計1,131ポイントで、この時点の40位の選手を183ポイント上回っている。
Andrew LichtenbergerはPGT Sprintの2大会連続でファイナルテーブルに進出し、計144ポイントを獲得。シリーズ開幕前の31位から20位まで順位を上げた。累計1,217ポイントで、19位のEvent #1優勝者Chino Rheemとの差はわずか3ポイントだ。
Jesse Lonisも2大会連続で入賞し、計112ポイントを獲得した。年間ランキングは49位から42位に上昇し、累計935ポイントに。40位のBenny Glaserとは13ポイント差となっている。
Josh AriehはEvent #2の12位入賞で15ポイントを加え、46位から44位へ上昇した。累計908ポイントで、この時点の40位の選手との差は40ポイントとなっている。
2026年PGT年間ランキング トップ10
PGT Sprint Event #2終了時点の順位。
| 順位 | プレイヤー | 優勝回数 | 入賞回数 | 獲得賞金 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Sean Winter | 2 | 17 | $4,391,694 | 2,223 |
| 2位 | Brock Wilson | 5 | 16 | $1,635,784 | 1,942 |
| 3位 | Eelis Parssinen | 2 | 7 | $3,754,917 | 1,843 |
| 4位 | Jeremy Ausmus | 2 | 31 | $2,365,226 | 1,836 |
| 5位 | Alex Foxen | 2 | 15 | $2,697,054 | 1,777 |
| 6位 | Brandon Wilson | 1 | 18 | $2,901,896 | 1,761 |
| 7位 | Adrian Mateos | 4 | 11 | $5,701,311 | 1,760 |
| 8位 | Yuri Dzivielevski | 3 | 7 | $5,151,421 | 1,602 |
| 9位 | Lucas Jumalon | 1 | 1 | $10,000,000 | 1,550 |
| 10位 | Joao Simao | 2 | 17 | $3,017,533 | 1,470 |
PGT Championshipの出場条件
2026年シーズンの最終戦となるPGT Championshipは、2027年1月11~12日に開催予定。賞金総額$500,000のフリーロールで、年間ランキング上位40人のうち条件を満たしたプレイヤーと、一部のDream Seat獲得者が出場できる。
ただし、ランキングで40位以内に入っても、出場権が自動的に確定するわけではない。
ランキングを通じて出場するには、今季のPGT大会で4回以上入賞する必要があり、そのうち少なくとも1回はPGTが主催・運営する大会での入賞でなければならない。
さらに、最終シリーズが始まる前に出場の意思を表明する必要がある。条件を満たさない選手がいた場合、その出場枠は次の有資格者に繰り下げられる。







